融合細胞治療は、いわゆるがん免疫療法のひとつです。一般的な樹状細胞療法を、より進化させたものです。
融合細胞とは、自分の樹状細胞と自分のがん細胞を細胞融合させるというコンセプトで成立っています。
融合細胞をがん治療として利用する研究は数多くの論文となっており、日米の大学は乳がん、腎臓がん、悪性脳腫瘍、血液がんなどに対する臨床試験が行われてきました。
話題のチェックポイント阻害剤や、がんの標準治療とも併用できる治療ですので、治療の幅が広がります。
がん融合細胞治療は、現在ハーバード大学を始めとして全米の主ながん専門病院で、主に血液がんの骨髄移植後の再発予防としてのフェーズ2の治験が進んでいます。
自分の細胞を使う治療ですので、副作用はほとんどありませんので、安心して受けられる治療法です。
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